2019/10/16 19:00

いま、市場で話題になっているというか、
最大限の警戒がなされているのが…


“逆イールド”


逆イールドとは、短期金利が長期金利を
上回ってしまう現象のことを言います。


通常、国債金利は長期になればなるほど
リスクが伴うため高くになります。
長く寝かせておいた方が金利が高いのは当たり前ですよね。


しかし、これが金融不安や
急激な政策変動により短期金利が長期金利を上回ってしまうのです。


短期金利と長期金利を折れ線グラフで表示すると、
デットクロスのような本来あり得ない形になります。


米国債市場で、いま…
この現象が起きようとしているのです。


一般的にこの現象は、
景気後退、株価暴落のサインと捉えられており、
現に歴史を見ても逆イールドは高い確率で
景気の転換点となってきました。


市場では・・・
「いよいよバブル崩壊か」
「終わりのはじまりだ」
「破滅の前兆か?」・・・
などと、囁かれています。


今日もNYダウ先物がまず先行して下落、
そしてNIKKEI225も下落し日経平均も大幅下落…
いよいよ日米の株価が雲行き怪しくなってきました。


こういう話をすると悲観する人がいますが、
その一方で、これをチャンスに変える人もいます。


株などの現物取引しかしていない人は、
まさに、この上ない恐怖でしょう。


しかし、僕達のように証拠金取引、先物取引
をしている人にとっては、上昇も下落も関係ない。


どちらかというと、下落の方が、
儲けのスピードが速いのでおいしい状況です。


正直言って…アメリカ経済、日本経済が
どうなろうと知った事じゃない。
どんな状況にあろうとも儲けに変える!


「なんてひどい人だ…」


と思われるかも知れないけど、
市場とは、マーケットとは、トレードとはそういうもの。


生きるか死ぬかの勝負をしている場で、
綺麗ごとは一切通用しないのです。


2019年以降は
「ダウ下落、日経平均下落、円高」
この長期トレンドが発生する可能性が高くなってきました。


こういうチャンスだけは逃しちゃいけません。
結局、稼げない人って、こういうチャンスにその場にいないです…
で、今年のような難しい場で何となくトレードしています。


相場はあなたの都合で動いているわけじゃありません。
こっちが相場に合わせなきゃいけないのです。


こういった状況ですので、
2019年以降はNIKKEI225を武器の一つとして
絶対にもっていた方がいいと思います。


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